KITCHEN
瓶の蓋をあけるオトコの工具「ステンレス製の栓抜きCLAW」

商品名 | 瓶の蓋をあけるオトコの工具「ステンレス製の栓抜きCLAW」 | |||
価格 | 4,104 円(税込) | 送料 | 600 円(北海道|沖縄県|離島は別途[ 詳細 ]) | |
お届け | 2-3日 ※地域によって異なります[ 詳細 ] | 在庫状況 | あり | |
商品番号 | kitchen-70 | カテゴリ | KITCHEN | |
柳宗理の教え
ステンレスや鉄器、陶磁器やガラスなど、さまざまな資材を用いて数々のキッチンウェアやテーブルウェアを生み出した「柳宗理」氏。戦後における日本のインダストリアルデザインを確立/発展した最大の功労者です。製品がもつ独創的な形態と、実用性を兼ね備えた作品は多くのデザイナーを唸らせました。
柳宗理氏は「デザインによって造るのではなく、造ることによってデザインが生まれる」と言ったそうです。そんな彼の教えを受け、自らの感性とデザインを生み出し続ける「吉田守孝」氏の作品をご紹介。
ラウンドバーシリーズの誕生
プロダクトデザイナーでもある「吉田守孝」氏は、多摩美術大学の非常勤講師を務める傍ら、2011年に「ヨシタ手工業デザイン室」を設立。ヨシタ手工業デザイン室では、「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」「手を動かし道具や素材との対話から気づき着想したい」というコンセプトのもと活動しています。
ご紹介する「センヌキ」は、ラウンドバーシリーズとして知られている作品のひとつです。もとは金属加工の伝統がある新潟県燕市にて、センヌキの材料をさがしていたとき、「水差しハンドル用の、断面が長楕円形なステンレス材」に出会ったのがキッカケだったそうです。私達の生活の、いたるところに使われているステンレスを使った、素材の持ち味と金属加工技術を活かしたデザインが「ラウンドバーシリーズ」です。
世界中から信頼される金属技術
日本国内における金属製洋食器の90%以上を生産している、新潟県燕市は、金属加工技術と伝統に長けたプロ集団が集まる街です。江戸時代から続く伝統的な金属加工技術を活かし、金属研磨の技術は世界一とまで言われています。Apple社のiPodの研磨も請け負うなど、世界中から信頼された金属技術都市ですね。
男性が好む工具のようなセンヌキ
ラウンドバーシリーズの「センヌキ」は、ステンレスという素材も相まって、少し堅い表情があります。堅く工具のような印象をもつため、仕事はきっちりしてくれそうです。しかし、無骨な表情かと思いきや、角という角のすべてが丸みを帯びた形状になっています。
切り目の無い、1枚のステンレス材はシームレスなデザインで形成されているため、どこにも継ぎ目やパーツはありません。テコの原理をフル活用した「センヌキ」です。まるで鷲のツメの様にゆるやかにカーブした先が、瓶栓に丁度おさまり、軽い力で蓋を開けることができます。上部から覆いかぶさるようしてに開けるため、蓋がゆがんでしまわないようにフォローされています。
製品名 | 瓶の蓋をあけるオトコの工具「ステンレス製の栓抜きCLAW」 |
Brand/Maker | YOSHITADESIGN:JAPAN |
素材 | ステンレス/ロール加工 |
サイズ | W18×D140×H22(mm) |